ダウ理論の続きポヨ。
前回記事:
コンセンサス予想ってなに?
コンセンサス予想とは「アナリストによる企業業績予想」パオね。
そう聞くとアナリストとかの意見ってどう思うパオ?
よく競馬場とかにいる胡散臭い予想屋みたいなの想像していないブホか?
そういうのとは違って下のように様々な一般投資家では整理仕切れない情報を整理して、投資する為の情報を提供してくれているのが、アナリストブホ。
どれも一投資家が、わざわざ調べきれる情報じゃないことがわかると思うブホ。
そこで投資家や証券会社のディーラー等が参考にするのがこの企業情報がまとめられたアナリストレポートに記載されているコンセンサス予想パオ。
大口の投資家とかもこれを参考に株取引をしているので、このコンセンサス予想の影響は大きいブホね。どれくらい影響するのかは、前回の記事で証明したね?
じゃあ実際に予想を見てみよう
アナリストレポートの見方については、楽天を使っている子は業績予測から。
SBIの子は業績⇒アナリスト予想もしくは業績フラッシュパオ。
まぁこれ見てもなんのこっちゃって思う子が殆どパオな。
なので、このコンセンサス予想を実際にどういう風に使うのか、実際に使って株価を予想してみるブホ。
実際にコンセンサス予想を比較して、決算後の動きを予想してみよう
では早速、<3774>IIJのコンセンサス予想と決算を比較して、前々回で取り上げたIIJの決算後の株価の動きを分析してみるブホ。
まず決算情報を見てみるブホ。今回はSBIアプリで見てみるけど、楽天もそう変わらないので、是非実際に一緒にやってみてほしいパオ。
1. まずコンセンサス予想を見てみよう。
まず業績⇒アナリスト予想の下に表示されているグラフから、IIJの決算発表があった前の日付を選択するブホ。
2. コンセンサス予想202003が8011百万円であることを確認。
表示されたパオか? で、今回分析していく202003のコンセンサス予想の数値を見てほしいブホ。
8011百万円になっているブホね?
ここの数字は何かというと、経常利益の数字ブホ。
経常利益って何?って子は、過去に解説した記事があるからそれを見てね。
3. 実際の業績を確認してみる。
最後に決算で出た業績パオね。
業績⇒業績 から経常利益を確認するブホ。
すると7,159百万円しかないパオ。
4. 予想より決算は悪かったので……
以上の事より経常利益が決算で出た実績(7159百万円)がコンセンサス予想(8011百万円)を下回ったという事がわかったね?
ということで決算の内容自体は良かったけれど、コンセンサス予想を下回ったという事は、前回の記事で言う、2. 良材料 + 株価DOWN パターンブホね。
つまり決算後、次のトレンド転換シグナルが出るまでは、コンセンサス予想で盛り上がり過ぎていた株価を下げる為の下降トレンドに入る事が予想されるパオ。
(ついでに今のIIJはこんな感じ。最初の記事書いてからも結構下がってたブホねw)
トレンド転換シグナルについては、また今後沢山話していくけれど、今回覚えた決算も転換シグナルの一つブホ。
以上、IIJが良決算のニュースが出たにも関わらず下がった理由は理解できたパオ?
そしてコンセンサス予想を基に、決算後の株価を予想することはできるようになったブホ?
もし理解出来た子は、早速自分の保有株のコンセンサス予想と前期決算を確認してみると良いポヨ。
※コンセンサス予想が出ている企業は1000社程度しかないので、もしなければ会社予想と比較するブホ。コンセンサス予想が出ている企業の会社予想は、参考にしている投資家が少ないので、あまり使い物にならないのがまだ株ちゃんの所感ブホ。
そして次回はダウ理論第一章の最後にするつもりだが、コンセンサス予想より悪かったのに上がったり、コンセンサス予想より良かったのに下がったという、そんなパターンについて解説していくブホ。
このコンセンサス予想から株の行く先を予想して、うまくいけば流れてくるニュースの文面をそのまま見て夜間取引とかで投げる人とかもいるから、それを買えたらラッキーブホね。
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