はろー、子パンダちゃん
今日はミクシィの東証1部への市場変更についてツイートしたブホ
2121 ミクシィ
6/23にマザーズから東証1部に市場変更ポヨ
マザーズから東証1部に変更ってことは、7/31にはTOPIXの構成銘柄になるパオよ
そうなると、TOPIX連動投信が7/30の引けで実需買いを入れてくるブホ
そこに向けてどういう動きをするかは、見ておくと役に立つ日が来るかもしれないブホ
— まだ株持ってないの? (@kabu_ohimesama) June 17, 2020
ジツジュガイって何ポヨ?
濁点が多すぎて分かんないポヨ
濁点はともかく、ツイートだけだと分かりづらかったパオよね
そこで補足的にブログにまとめてみたパオ
あと7月30日に実際にミクシィがどう動いたかも追記しておいたパオ
(1)市場変更とは何パオ?
市場変更というのは、今回のミクシィのように上場している市場が変更になることパオ
特にインパクトが大きいのは、以下の市場から東証1部に市場変更になる場合ポヨ
- 東証2部
- マザーズ
- ジャスダック
それぞれの市場から1部に市場変更するためには、株主数、時価総額、経常利益等の基準があるブホ
(ただ、今後市場全体の見直しがあるから基準そのものはまた変わるパオ)
そして、東証1部に市場変更になると、確実に大きな買いが入ることになるブホ
(2)1部への市場変更で何の買いが入るのか
東証1部に市場変更になると、確実に入る買いがあるブホ
それは、TOPIX連動インデックスファンドの買いパオ
まずTOPIXとは、東証一部に上場している全銘柄を対象とした株式指数クポ
そして、TOPIX連動インデックスファンドとは、TOPIXの値動きと連動することを目指した投資信託ブホ
そうした投資信託はTOPIXとの連動を目指しているため、TOPIXに新しく加わる銘柄があれば、その銘柄は絶対に買ってくるパオ
(そうしないと、TOPIXとの連動ができないため)
これはいわば、ファンドによる大人買いブホね
1.TOPIX連動のインデックスファンドってどんなの?
TOPIX連動インデックスファンドは東証で買えるETFだとこの辺ポヨ
- 1305 ダイワ上場投信-トピックス
- 1306 TOPIX連動型上場投信
- 1308 上場インデックスファンドTOPIX
- 1348 MAXIS トピックス上場投信
- 1473 DIAM ETF トピックス
- 1475 iシェアーズ TOPIX ETF
他にも、iDeCoで選べるTOPIX連動型のインデックスファンドとかもあるパオ
要は、たくさんあるということクポ
(3)ファンドの買付けタイミングはいつパオ?
重要なのは、こうしたインデックスファンドの買い付けのタイミングがいつなのかということパオね
そのタイミングは、
1部に市場変更した銘柄がTOPIXに組み入れられる前日の引けパオ
市場変更した銘柄のTOPIX組み入れ当日は、AM9時の相場スタート時点からもうTOPIXには組み入れられているブホ
じゃから、インデックスファンドもあさイチの時点で組み入れ銘柄を保有していないとTOPIXに連動しなくなってしまうポヨ
そんなわけで、あさイチには組み込まれているように、組み入れ日の前日の引けで買ってくるというわけパオね
1.TOPIXへの組み入れはいつ?
ここで当然疑問になるのは、1部に市場変更した銘柄はどのタイミングでTOPIXに組み入れられるのか、ということブホよね
TOPIXへの組み入れは、市場変更になった月の翌月最終営業日クポ
たとえば、6月10日に1部へと市場変更が行われたら、その翌月最終営業日である7月31日にTOPIXに加えられるパオ
より詳しくは、日本取引所グループのサイト内に書かれているから気になる子パンダちゃんは見てみるクポ
www.jpx.co.jp
2.ここまでを整理してみると
ちょっとややこしかったかもしれないから、ここまでを整理してみるパオ
仮にだけど、6月10日に1部に市場変更があった場合の例パオ
- 6月10日:1部に市場変更
- 7月30日の引け:ファンド買付
- 7月31日:TOPIX組入れ
こんな感じポヨね
(4)ファンドの買い付け日に絶対上がるわけじゃないクポ
ふむふむ
ファンドが買う日は事前にわかってるポヨね
これは…勝ったなガハハ!
まぁまぁ、考えてることは分かるポコ
先回りして買っておけば大儲け、って思ってるパオね?
な、なぜ分かったポヨ!?
(さては能力者…)
みんな考えることは同じパオ
じゃから、絶対にファンドの買い付け日に株価が上がるわけじゃないパオ
さて、そんなわけで気を付けてほしいのは、
必ずしもインデックスファンドの買い付け日に株価が上がるわけじゃない
ということブホ
インデックスファンドがTOPIX新規組み入れ銘柄を組み入れ前日に買ってくるのは、大勢の市場参加者が知っていることパオ
じゃから、それに先回りして別の機関投資家や個人が買ってくるブホよ
そして、インデックスファンドの買いにぶつける形で利確するポヨね
(必ずそうなるわけではないけど、そういう傾向はあるパオ)
そんなわけだから、インデックスファンドの買い付け日にはすでに株価は上がっているぱおん
1.市場変更後の株価の動きを見てみよう
じゃあ、実際に市場変更後に株価にどんな動きがあったかを見てみるクポ
一例だけど、2019年末に東証2部→1部へと市場変更した
【1717 明豊ファシリティワークス(株)】の動きを見てみるパオ
(2部から1部への変更は、正確には「一部指定」というパオ)
ちなみに、過去に市場変更があった銘柄はココで見ることができるパオ
2.明豊ファシリティワークス(株)の市場変更後の値動き
明豊ファシリティワークス(株)がTOPIXに組み入れられるまでの推移はこんな感じパオ(以下の日付は2019年のものパオ)
- 11月19日:1部への市場変更発表(引け後)
- 11月26日:1部への市場変更
- 12月27日:TOPIX組み入れ前日(引けでインデックスファンドの買い)
- 12月30日:TOPIX組み入れ日
さて、流れで株価を追ってみると、まず市場変更発表翌日の11/20には窓を開けて株価が上がっているパオ
その後も株価は上げていったけど、インデックスファンドの買いがある12/27よりも前に株価は一度ピークを付けているパオ
そして、12/27当日は長い上ヒゲの陰線で引けているポヨね
引けで大きな買いがあっても、寄り付きより下げて終わったパオ
こんな感じで、単純にインデックスファンドの買い付け日に株価が上がるというわけではないパオ
3.(7/30追記)ミクシィの実際の値動き
さて、7月30日を迎えて実際にミクシィがどんな値動きをしたかを見てみるパオ
場が引けてほやほやの日足チャートを見てみるとこんな感じパオ
右側のオレンジ枠が今日7/30ブホ
まず出来高から大きな売買があったことが分かるポヨね
まだ株ちゃんも見ていたけど、引けだけで約200万株の売買があったブホ
株価の方は残念ながら前日比マイナス5.7%で終わったパオ
寄り付きから売られて、引けでも値が飛ぶほどの利確売りが大量に降ったポヨ
ただ、それでも1部への市場変更発表当日の高値よりは上で終わったパオ
毎回こうなるわけではないけど、今後同じことがあった時の参考にはなるクポね
(5)自分で過去の値動きを追ってみるのも一興ポヨ
さて、東証1部への市場変更とTOPIX採用買いについてはこんな感じブホ
市場変更の発表直後はほとんどの場合で株価は上がっているけど、その後にどう動くかは一概には言えないパオ
ただ、これまでの市場変更後の動きを追いかけてみると、今後市場変更があった時の立ち回り方も見えてくるはずブホ
それじゃあ、今日はこの辺で失礼して笹屋さんに行ってくるパオ
明日もファイトポヨ~
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