こんにち殺法パオ!
さて、ローソク足のお話の続きパオん
今回は、2本のローソク足の組み合わせで売買の強弱を見るパターンについてパオ
ええーたった2本の組み合わせ?
そんなの毎日見てるけどそれだけで何か分かるポヨ?
2本のローソク足の組み合わせも重要な情報源パオ!
買い・売りそれぞれのエネルギーを知るために凝視必須ポコ!
今回は、2本のローソク足の組み合わせについて、よくあるパターン別に次の3つのパターンを見ていくパオ
- トレンド継続のパターン
- 要注意:出会い線
- 要警戒:かぶせ線・切り込み線
(1)トレンド継続のパターン
まずは、トレンド継続のパターンパオ
1本目・2本目ともに同じ色のローソク足が続く場合ブホ
これは分かりやすいポヨね
陽線が2本続けば相場的には明るさが継続だし、陰線が2本続けば売りによる暗さが継続という感じブホ
(2)要注意:出会い線
続いては、出会い線パオ
こちらは2本目のローソク足が1本目とは違う種類になっている場合のパターンポコ
- 1本目が陽線なら2本目が陰線
- 1本目が陰線なら2本目が陽線
それでなおかつ、
2本目のローソク足の終値が、1本目のローソク足の終値と同水準
になっている場合パオ
これを「出会い線」というブホ
出会い線は要注意
例えば、1日目が陽線の出会い線(上図左側)で見てみると、
2日目に前日の勢いのまま窓を開けて買いで始まったのに、
引けまではそれを維持できずに売りに押された格好ポヨ
じゃから、売りの勢力が強くなっていることを読み取ることができるクポ
ただ、前日の終値付近よりは押し戻されずに止まっているから、明確に売りが圧倒的に強いとも言いきれないパオ
そんなわけで、天気予報的に言えば「注意報」という感じポヨね
(今は1日目が陽線の場合の話じゃったけど、1日目が陰線の場合は売買が全く逆になるだけパオ)
(3)要警戒:かぶせ線・切り込み線
3つ目は、かぶせ線・切り込み線パオ
名前が2種類あるけど、買い局面、売り局面で呼び方が違うだけで同じパターンポコ
- 1本目が陽線で2本目が陰線なら「かぶせ線」
- 1本目が陰線で2本目が陽線なら「切り込み線」
これらは、出会い線と似ているけど、2本目のローソク足が1本目のローソク足に食い込んでいる場合を指すポヨ
かぶせ線
かぶせ線は、前日の買いの勢いのまま高く寄り付いたものの、それを維持できないどころか前日の終値を割って安値で引けてしまうパターンパオ
切り込み線
切り込み線は、前日の売りの勢いのまま大きく売られて寄り付いたものの、買いの勢力に大きく押し返されて前日の終値より高値で終わるパターンパオ
ポイントは食い込み度合い
かぶせ線・切り込み線のポイントは、2本目のローソク足が1本目のローソク足にどの程度食い込んで終わっているかブホ
2本目の食い込み度が大きければ大きいほど、買いと売りの勢いの転換の可能性が高まるポコ
そんなわけで、出会い線の時のように天気予報で言うなら「警報」パオね
(4)食い込み度合いをチェックしよう
いろいろな組み合わせがあるのは分かったけど、
全部覚えないといけないポヨ?
ダルポヨー
名前までは覚える必要ないパオ
重要なのは「2本目がどの辺まで食い込んで引けたのか」という点クポ
出会い線・かぶせ線・切り込み線と3つのパターンを紹介したけど、名前が重要ではないパオ
重要なのは、2本目のローソク足が1本目に対してどの位置で終わったのか、ということクポ
例えば、1本目の陽線に2本目の陰線が食い込んで終わる「かぶせ線」の場合には、2本目の食い込みが大きければ大きいほど、売りの勢いが強いということでトレンド転換の警戒度が上がるパオ
じゃから、見るべきなのは2本目のローソク足の食い込み度、と言えるブホね
そんな目線でチャートを眺めてみると、ローソク足から買いと売りの勢力の変化が見えてくるパオ
もっと警戒が必要なのは…
かぶせ線と切り込み線が極まったのが、前に紹介した「つつみ線(抱き線)」ポヨ
これは食い込みどころか、前日の足を突き抜けてしまっているブホ
今回の言い方で言えば、こちらは「特別警報」という感じパオね
そんなわけで、今回はこの辺でおしまいポヨヨ
まったね~
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